2015年08月13日

布どりを省いて、バゲットを作る♪

シンガポールに来て、困ったこと。


パンを作る時、キャンバス地が使えないことです。


いや、べつに使ってもいいんですよ。

だけど、使った後、
粉だらけの布をどうすれば……。
……という、疑問。


ムシ大国シンガポール。



キャンバス地は毎回洗うものではないので、
たぶん、放っておくと、小さいムシが沢山湧いてくるんだろうな〜っと。


これを、シンガポールでは「湿気ムシ」と呼ぶ人が多いみたいですが、
酷くなると、ダニまで誘発。恐ろし〜わ〜。



そんなこんなで、
ずーっとハード系のパンを回避していました。
バゲットなどのハード系のパンは「加水率」が高いので、
通常、キャンバス地の「布どり」無しでは作りません。



だけど、バゲットも作らなきゃ上達しないよね〜っと、
実はずっと思っていたのです…。




そんなこんなで、初めて、
「シンガポール使用」の方法でバゲットを作ってみました。
短めの成形なので、「バタール」と言った方がいいかもしれませんが。
   
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日本以来です。

「なんじゃ、こりゃ?」と、思われた方、スミマセン。
バゲットです…。バゲットなのです…。


もっと綺麗に作れたハズが…(汗)。←要するに、「わたくしの実力はこんなものではなくてよ!」と言いたい。




粉と水が1対1という、高加水、少しのイースト(250gの粉に対して0・4g)で、
パンチを繰り返しながら発酵させていく、ポーリッシュ法で作りました。
(所要時間は約12時間)


気泡も。
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もう少しボコボコ欲しいところです。←要するに、「わたくしの実力はこんなものではなくてよ!」と言いたい。
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最終発酵の際、キャンバス地の代わりに使ったのは…。

オーブンシート。
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パン生地にもオーブンシートにも、たっぷり粉を振って、くっつき防止。
端っこは、輪ゴムで留めています。


焼成の時は輪ゴムを外して、オーブンシートに乗せたまま焼成。
後片づけも楽チンです。



ただね、
キャンバス地を使用できる環境に居る方は、真似しない方がいいですね…。

キャンバス地は、パンの余分な水分も吸収してくれる効果もあるので、
外側の「バリバリ」した食感を出すには、とても有効なのです。



とにかく、
シンガポールで暮らす方、朗報ですよ〜。
キャンバス地不使用で、なんとかバゲットらしきものが出来ることが判明です♪




タグ:バゲット
posted by ユウ at 07:00| シンガポール パン作り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月11日

建国記念日 と 銀座黒尊に首ったけ♪

8月9日、シンガポールは建国記念日でした。
(7日から10日まで4連休)


建国50周年。



街はお祭りムード一色で。
9日は、シンガポールの国旗の赤の服を着る、愛国市民であふれていました。


そして、この日だけ、
バスやMRT(電車)は無料でした。


シンガポール、超太っ腹。


この恩恵を受けようと、
貧乏症の夫婦2人は、無駄にMRTに乗って、近場の公園に行ってまいりました。


プラナカン博物館や切手博物館を抜けたら。
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目的の、「フォートカニング・パーク」に。
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シンガポールでは、この前、
「ボタニック・ガーデン」がめでたく世界遺産に登録されていましたが、
こちらは観光地ではない、マイナーな公園です。



ボタニック・ガーデンではペストコントロールが徹底されているので、
蚊にさされることも稀なのですが、この公園は甘いらしく、

お友達から、
「油断したら蚊の餌食になるで。デング熱にかかるで〜。」
と脅されていたので、長袖、長ズボンの重装備で行きました。


暑い…。暑いわ…。湿気が半端ない熱帯雨林気候…。
(そういえば、日本も猛暑らしいですね…。)


南国に居ることを改めて実感…。

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見慣れ過ぎてて、もう何とも思わないのですが、
来星当初は、こういう南国特有の樹木に感動したことを思い出しました。





特に4連休、何もしていないのですが、
毎日ランチは外食しました。

シンガポールは「東京24区」と呼ばれるくらい、日本食に困らない国です。

日本食レストランチェーンが凌ぎを削ってくれるため、
美味しい日本食を気軽に食べることができます。


この頃、シンガポール物価に慣れてきて、
金銭感覚がおかしくなってきているのですが、


オーチャードの高島屋に新しく出来た「銀座黒尊」は、
ランチならお得で美味しくて、週に3回行ったぐらいお気に入りです。

「銀座黒尊」
長蛇の列です…。
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カウンターがいいんです。
氷の上には、ヨダレが出るくらい美味しそうなお魚ど〜ん。
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「投げ込み海鮮丼」が好き。
一番安いのに、美味しいからです。(22ドル++(約2300円))
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だけど、旦那さんは「サバの塩焼き」がいいんだって。
投げ込み海鮮丼より4ドルも高。
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カウンターで、旦那さんのサバがじっくり炭火で焼かれる様子も見れ、うっとりです。


最初にサラダや小鉢も出てきますよ。
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シンガポール50周年という節目に、たまたま居合わせたわたくしたち。
幸運に感謝。


だけど、まだ50歳なのか…。
と、30代の若造のわたくしは生意気なことを思ってしまったのでした。



posted by ユウ at 07:00| シンガポール レストラン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月07日

自家製あんこシートでツオップフを作る♪

先日、
デニッシュを作ったことで、旦那さんに久しぶりに褒められ、
気を良くしたわたくし。

「私の実力はこんなものではなくてよ?」

と、旦那さんに高笑いしてみせました。



こんな宣言をしたのも束の間、
一日経つと、その闘志も鎮火しました。


そして…。

「簡単なのに、難しそうに見えるパンを作ろうかしら…?」

と、「楽して得する…」みたいなことを考えるようになりました。


わたくし、完全なヘタレでございます。




そこで、久々に、
見た目がゴージャスな感じのパン、「ツオップフ」(編みパン)を作ることにしました。


ツオップフは、ユダヤ人のパンで、
現在は、スイスやドイツ、ポーランドなどで、
主に日曜、祭日に食べられているパンです。


以前、ポーランドを旅した時、
ほんのり甘くて、ふわっとしているのに、ちょっとモチッともしている、
なんとも言えない美味しい「ツオップフ」を食べて以来、
自分で再現できないか、何度か試作を重ねていました。




来星以来、全く作ってなかったのですが、
久々にパン生地を編みたくなり、5つ編みをしてみました。

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パン生地を編むだけでは面白くない気がして、
あんこで「折り込みシート」を作り、パン生地にねじ込んでいます。


5つ編みなのに3つ編みに見えるのは何故なんでしょう…。。




自家製あんこの折り込みシート。
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すっかり「折り込みシート」の作り方を忘れていて、
思い出すのに少々悩みましたが、
チューブのあんこに、適当に強力粉、片栗粉、バターなどを混ぜ、レンジにかけたら出来ました。


適当なわりに、ものすごく伸びがよく、扱いやすかったので、
自分のことを「天才かもしれない…」と、一瞬錯覚しました。血迷って、すみません。



切っても、あんこがちゃんと「層」になっていました。
まだ温かい時に切ってしまったので、切り口が汚くてごめんなさい。写真もボケててごめんなさい。
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「折り込みシート」だと、どこをかじってもあんこに行き着きます。



「層」になっている…という点においては、
デニッシュと共通なので、凝ったパンに見えます。

調理時間はデニッシュの4分の1で済んだことは秘密。




今朝、得意気に披露したパンでしたが、
旦那さんは、
「まあまあだね。」


オーマイガッ!!


「さくさくのデニッシュが食べたい。」と、ツオップフを食べながら、
わたくしに喧嘩を売っておられました。





ちなみに、
こちらがポーランドのクラクフにある「ユダヤ人博物館」に展示されていたツオップフです。

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私のパンと全然違うことは見逃して下さい。



※※※※※※



シンガポールは、本日から4連休です。
建国記念日のお休みです。


実はそのことを知ったのは、今週で、
旦那さんが月曜日にいきなり、
「連休あるからバンコクに飛ぼう!!飛行機調べて。」と、言ってきました。


いきなりなので、あたふた検索しましたが、
バンコクまで2時間半くらいなのに、
1人往復16万円というバカ高い航空券しかありませんでした。


よって、パリに行ったことで貧乏になった我が家は、
おとなしくシンガポールで過ごすことになりました。





posted by ユウ at 07:00| シンガポール パン作り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする